これまで訪れることのなかった綾瀬市にある神社を探訪した。
NO. | 神社名 | 住所 | 拝観期日 | 備考 |
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01 | 熊野社 | 綾瀬市上土棚2307 | 2012/03/13 | 長い階段を上ると年老いた狛犬の向こうに茅葺の社殿が... |
02 | 五所神社 | 綾瀬市早川1603 | 2014/03/12 | |
03 | 江川天神社 | 綾瀬市早川808 | 2014/03/12 | |
04 | 深谷神社 | 綾瀬市深谷中5-16-50 | 2014/03/12 |
・2014/03/15(土): 五所神社、江川天神社、深谷神社を掲載。
小田急江ノ島線「長後」駅で下車。神奈中バス「長後駅西口」バス停から「長43 長坂上行」に乗車し「熊野神社」バス停で下車。 神社は道路の向い側にある。(バス約3分)
鳥居(明神鳥居) |
社殿(茅葺) |
神額「熊野社」 |
天文八年(1539)村人の鈴木内匠が発起し、紀州熊野本宮大社より神霊を奉泰して社殿を造立したと云われている。
その後寛文十一年(1671)に再建され、現在のものは文政十年九月(1830)造営のもの。
祭神は伊邪那美命(いざなみのみこと)、黄泉津事解男命(よもつことさかのおのみこと)、速玉男命(はやたまおのみこと)。
手水舎と石灯篭(文政■■) |
鐘楼 |
神楽殿 |
稲荷社 |
「奉納熊野三社大権現」 |
石祠 |
小田急線「海老名」駅下車。相鉄バス「【国分寺経由】国分寺台第12/綾瀬市役所」行に乗り「国分寺台第7」バス停で降りる。 バス進行方向に進み「国分寺台3」交叉点の一つ手前の左脇道に折れ、道なりに坂を上ると突き当りに神社がある。
鳥居 |
拝殿 |
神額「五社宮」 |
慶安三年(1650)の縁起には、日本武尊が地神5代を祀ったのが起こりと書かれている。
鎌倉時代には「渋谷荘」と呼ばれたこの地域の総鎮守だった。
御神木の「椎の大木」と本殿・棟札は、市指定文化財に指定されている。
また、境内の瘡守稲荷神社には、375点の小絵馬が奉納されているそうだ。
祭神は天照大神など五柱の神々である。
瘡守稲荷神社 |
神楽殿 |
御神木「椎の大木」 |
日本武尊の腰かけ石 |
小田急江ノ島線「長後」駅下車。神奈中バスで「長後駅西口」バス停から「長22 綾瀬市役所行」に乗り終点の「綾瀬市役所」バス停で降りる。 県道42号線と直行する道を西へ600mほど進むと右側へ別れる道があり、その道に入ると50m先左手にある。
鳥居 |
社殿 |
享保十五年(1730)に建てられた古碑があり、それには「平宰相成輔卿祠社」と彫られている。
平成輔は京都の公卿で、後醍醐天皇の親任を受け、鎌倉幕府討滅を計画したが、失敗して捕えられ、鎌倉に護送される途中、元弘二年(1332)五月、早川河口で殺害された。
この故地は小田原市に現存し、同市史跡指定跡となっている。
早川という昔の村名が、たまたまこの早川と同名なので、後世ここにも祭ったもの思われる。
祭神は菅原道真と平成輔である。
小田急江ノ島線「長後」駅下車。神奈中バスで「長後駅西口」バス停から「長22 綾瀬市役所行」に乗り「綾瀬農協前」バス停で降りる。 神社は道の反対側直ぐの所にある。
鳥居 |
社殿 |
神額「深谷神社」 |
創建は江戸中期宝永2年(1705)に村の豪族比留川宇左衛門が創立した。
もとは「聖権現社」といい、上深谷の秋葉社と本蓼川の山神社が合祀された。
本殿は宝永二年(1705)の建物で、拝殿は明治四年(1871)に造られたもの。
祭神は伊邪那岐命・伊邪那美命である。
手水舎 |
神楽殿 |
鐘楼 |