事事関心! - 神社探訪: 神奈川県小田原市

コース案内

　小田原市にある神社を参拝した足跡。

NO.	神社名	住所	拝観期日	備考
01	近戸神社	小田原市前川1431	2013/07/16
02	菅原神社	小田原市国府津1752	2013/07/16
03	八幡神社	小田原市小八幡3ｰ1ｰ1	2013/07/16
04	白山神社	小田原市酒匂4-8	2013/07/16
05	酒匂神社	小田原市酒匂2ｰ27ｰ1	2013/07/16
06	八幡神社	小田原市東町5ｰ6ｰ30	2013/07/16
07	山王神社	小田原市浜町4ｰ30ｰ15	2013/07/16
08	松原神社	小田原市本町2ｰ10ｰ16	2013/07/16
09	竜宮神社	小田原市本町3-4-18	2013/07/16
10	報徳二宮神社	小田原市城内8-10	2013/07/16
11	市方神社	小田原市荻窪755	2014/12/03
12	大稲荷神社	小田原市城山1ｰ22ｰ1	2014/12/03
13	大久保神社	小田原市城山3ｰ27ｰ7	2014/12/03
14	山角天神社	小田原市南町1ｰ5ｰ37	2014/12/03
15	居神神社	小田原市城山4ｰ23ｰ29	2014/12/03
16	紀伊神社	小田原市早川9	2013/08/13	真鶴探索の途中で駅近くのみ探訪
17	寺山神社	小田原市根府川95-1	2013/08/13	真鶴探索の途中で駅近くのみ探訪
18	加茂神社	小田原市鴨宮708	2015/04/12
19	浅間神社	小田原市矢作325	2015/04/12
20	三島神社	小田原市成田256	2015/04/12
21	菊川天満宮	小田原市矢作	2015/04/12
22	若宮八幡宮	小田原市高田198	2015/04/12
23	三島神社	小田原市千代278	2015/04/12
24	天津神社	小田原市曽我岸	2015/04/12
25	宗我神社	小田原市曽我谷津386	2015/04/12
26	津島神社	小田原市田島境1489	2015/04/12
27	栢山神社	小田原市栢山859	2015/04/22
28	日枝神社	小田原市栢山3814	2015/04/22
29	日枝神社	小田原市小台184	2015/04/22
30	稲荷神社	小田原市新屋5	2015/04/22
31	若宮八幡宮	小田原市堀ﾉ内158	2015/04/22
32	五社稲荷神社	小田原市中曽根95	2015/04/22
33	飯田神社	小田原市飯田岡262	2015/04/22
34	稲荷神社	小田原市蓮正寺247	2015/04/22
35	北条稲荷神社	小田原市浜町4-25	2015/04/22
36	井細田八幡神社	小田原市扇町3-4-1	2020/03/26	大雄山線｢井細田｣駅すぐ
37	姥神社	小田原市穴部367	2020/03/26	大雄山線｢穴部｣駅徒歩7分
38	秋葉山神社	小田原市板橋544	2015/07/29
39	風祭八幡神社	小田原市風祭429	2015/07/29
40	山神神社	小田原市入生田289	2015/07/29

【履歴】
・2015/08/01(土): 07/29(水)板橋見附跡から旧東海道箱根路を探索・2015/04/25(土): 04/22(水)栢山、小台を探索。分割ページ化・2015/04/12(日): 04/12(日)鴨宮、曽我を探索	・2014/12/14(日): 12/03(水)城山、荻窪を探索・2013/08/13(火): 早川と根府川を探索・2013/07/16(火): 東海道沿いを探索

近戸神社　小田原市前川1431

　JR東海道線｢国府津｣駅で下車、国道1号線(東海道)に出て、平塚方向へ向かう。 1km少し行くと、｢前羽農協前｣横断信号機の下の左手脇道際に｢近戸神社｣社名標が立っている。この左手の道に折れ、道なりに進み東海道線の下を潜り左手に進むと山の方に分かれる三叉路に至る。右手の道を少し上ると正面突き当りに近戸神社がある。

鳥居(明神鳥居型)

拝殿(八幡造り)

神額｢近戸神社｣

　前川村の鎮守で、大山祇命を祀る。本殿は寛保元年(1741)に再建されたと云う。
　この社の近くには横穴古墳も発掘されている。また、社叢は市の天然記念物に指定されており、照葉樹林の自然林としては数少ないものの一つとのこと。なお、神社への登り口には首をすくめて天を仰いでいる珍しい「狛犬」がある。
　その昔、日本武尊が東征のおり、妻である弟橘媛(おとたちばなひめ)が海に身を投げたときに、媛の衣(の袖？)が流れ着いたとの伝説があるそうだ。

菅原神社　小田原市国府津1752

　JR東海道線｢国府津｣駅で下車、国道1号線(東海道)に出て、小田原方向へ向かう。 500mほど先にある｢岡入口｣交差点で一号線を外れ右折して東海道本線の線路下を潜り、さらに御殿場線の線路を潜ると目の前にある。 (徒歩約15分)

鳥居(素木鳥居型)

拝殿(神明造り)

神額｢菅原神社｣

　学問の神様、菅原道真公を祀る。正暦5年6月30日の夕方、国府津海岸に木造船が着き、貴人が乗っていた。村人は麦飯に麦粉をかけてもてなした。数日後村人の夢枕にその貴人が現れ、｢京の菅神(菅原道真)を崇敬せば幸多からん｣と告げたと云う。その後貴人の元を訪ねると姿がなく、彼の木像、庭に松と梅が植えられていたそうで、純真な村人たちは「菅原道真の霊が現れたと信じて祠を造ったそうだ。
　曽我兄弟の隠れ石という大岩と言われる石が有名だ。兄弟が父の仇工藤祐経の鎌倉へ向かう行列を、この大岩に隠れて待ち受けたが、警護が厳しく涙を呑んで見送ったと云われている。

諏訪社

稲荷社

狛牛

　諏訪社は水を司る神様であり、又土木建築に関る神様として崇められている。

童謡｢とうりゃんせ｣発祥の地碑

撫で牛

　童謡｢とおりゃんせ｣発祥の地の碑がある。また、身体の治したい部分を触ると良くなると言われる｢なで牛｣もある。

八幡神社　小田原市小八幡3-1-1

　JR東海道線｢国府津｣駅で下車、国道1号線(東海道)に出て、小田原方向へ向かう。 600mほど進むと西湘バイパスの国府津ICにつながる親木橋交差点で、ここを過ぎると小八幡だ。｢親木橋西｣信号を過ぎると、海側の歩道には松並木の名残が残っている。｢小八幡３丁目｣横断信号の先左手に｢一里塚｣案内板が立っている。もう少し行くと｢宮の前｣バス停があるが、その先の右手路地の入口に｢八幡神社｣の社名柱が立っている。この路地をまっすぐ300mほど行くと、突き当りに八幡神社がある。

鳥居(明神鳥居型)

本殿

神額｢八幡神社｣

手水舎

稲荷社

　建立時期は鎌倉時代以前と推測されている。
　祭神は応神天皇(誉田別命ほんだわけのみこと)、仁徳天皇(応神天皇第二皇子おおささぎのみこと)、神功皇后(仲哀天皇の后おおたらしひめのみこと)の三柱。九州宇佐八幡神宮を総社とした、三神一体の八幡信仰に属する八幡神社の一社である。猿田彦命を合祀している。

白山神社　小田原市酒匂4-8

神社全景(明神鳥居型)

拝殿

　再び東海道に戻り、先へ進む。｢印刷局入口｣交差点で、海寄りの歩道へ渡る。酒匂郵便局の前を通り過ぎたら、50m先の左手の路地に入り海の方へ南下すると70mほど先右手に白山神社がある。

酒匂神社　小田原市酒匂2ｰ27ｰ1

　東海道に戻り、先へ進む。｢酒匂三丁目｣交差点で再び右側歩道に渡る。｢酒匂中｣バス停の70mほど先の右手脇道に折れ、200mほど北上すると三叉路のところに酒匂神社の北向きの参道がある。

鳥居(明神鳥居型)

拝殿

手水舎

神像庫

八幡神社　小田原市東町5ｰ6ｰ30

　東海道に戻り、先へ進む。｢連歌橋｣を過ぎ、少し進むと大きな酒匂川がある。橋を渡り、最初の大きな交差点｢ビジネス高校前｣交差点で右手に折れる。直ぐ20mほど先にある右手路地に入り、100m程進むと正面に八幡神社がある。

鳥居(明神鳥居型)

拝殿(八幡造り)

神額｢御霊八幡宮｣

手水舎

山王神社　小田原市浜町4ｰ30ｰ15

　東海道に戻り、先へ800m程進むと山王川に掛かる｢山王橋｣だ。この橋を渡ると、右手歩道に面して山王神社がある。

鳥居(素木鳥居型)

拝殿

神額｢星月夜ノ社山王神社｣

　明応四年(1495)二月北条早雲は小田原城主大森藤頼を破り手中に治め相模の国を平定した。その頃の山王神社は北条家の郭内で山王曲輪と称へ、海辺にあったが暴浪で崩壊し、慶長十八年九月十八日現地に移された。また、旧社地には星月夜之井戸があり星月夜之社とも称していた。その井戸も移した。
　祭神は、大山咋命(おおやまくいのみこと)、大山祇命( おおやまつみのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)の三柱だ。

手水舎

星月夜之井戸

　寛永元年(1624)四月四日江戸初期の朱子学者林羅山が当山王神社境内にて星月夜の詩を詠んだ。この詩から星月夜之井戸を史跡としている。

松原神社　小田原市本町2ｰ10ｰ16

　JR東海道本線｢小田原｣駅で下車、東口から正面の広い道路を進む。｢栄町一丁目｣交差点に出たら、東海道(国道一号線)に出るために御堀端通りを南下する。｢小田原市民会館前｣交差点から先は東海道(国道一号線)だ。そのまま東海道を南下し、｢三の丸交番前｣交差点の次の左手脇道に入ると、左手50m程先に松原神社の入口がある。(徒歩10分)

一の鳥居(伊勢鳥居型)

二の鳥居(明神鳥居型)

拝殿

神額｢松原神社｣

　松原神社は近衛天皇久安年間(1145-1150)の勧請との伝えはあるが、創祀の時期は不明である。後醍醐天皇(1318-1339)の頃当所に真鶴が棲み、故に鶴の森明神と称していたともいうが、一説に当社は山王原村松原にあったとも言われ、後奈良天皇天文年間(1532-1554)、山王原村海中より金佛の十一面観音が松原に出現、託宣により当社へ祀ったことから神号を松原大明神と称したともいう。その後北条氏が小田原を治めるに至り、社領を寄進するなど代々当社を崇敬した。
　寛永九年(1632)より稲葉氏、貞亨三年(1686)より大久保氏の領地となるも尊崇の念は変らず、社費は総て藩財を以てこれにあて、代々小田原の宿十九町の総鎮守とした。明治二年(1869)松原神社と改称し、明治六年一月県社に列せられ今日に至る。
　祭神は日本武尊で、素盞嗚尊、宇迦之御魂神を合祀している。

境内社: 叶稲荷神社

境内社: 八幡神社

　境内に古くは十二社があったが、現在は住吉神社、鹿島神社、手置神社、叶稲荷神社、佐々木八幡神社の五社が祀られている。

吉兆の大亀

竜宮神社　小田原市本町3-4-18

鳥居(素木鳥居)

社殿

　松原神社からだと5分弱で行ける。東海道に戻り、少し南下するとＬ字に曲がるが、角にある｢小田原宿なりわい交流館｣の横を通り東海道から別れ、南の海へと向かう路地を先へ進むとある。非常にわかりにくい。

報徳二宮神社　小田原市城内8-10

　小田原城内南側に鎮座している。

鳥居(伊勢鳥居)

手水舎

二宮尊徳像

　祭神は二宮尊徳である。二宮尊徳は相州栢山村(今の小田原栢山)に生れ、小田原藩主大久保忠真公の抜擢により身を起し、富国安民の方法を説き、乱れた諸藩の財政を整理し、又荒地を開拓し、勤倹譲の美風により産業を振興させた。

市方神社　小田原市荻窪755

　JR東海道本線｢小田原｣駅で下車。西口に出て、左手正面の道を進み小田原山北線に出て、北へ向かう。小田原税務署前の四つ角で左折し、西へ向かい、約500m先で右手の脇道に折れると50m先に鎮座している。

大稲荷神社　小田原市城山1ｰ22ｰ1

　JR東海道本線｢小田原｣駅で下車。西口に出て、駅前の道を右手へ進む。東海道新幹線のガード手前で左手脇道に折れ進むと、200m程先左手に鎮座している。

　元武田家の臣曲渕氏が旧竹ノ花地区内にあった修験堂に稲荷大明神を祀ったことに始まる。その後天正十八年(1590) 初代大久保忠世公小田原城主となり、京都伏見稲荷大社の最北座田中大神を合祀した。その後、子忠隣公の時に幕府の忌諱に触れ改易国替えとなり、それ以来荒廃した。貞享三年(1686) 忠朝公が小田原に帰藩、その子忠増公の時に小田原城の鬼門除稲荷として再興された。宝永三年(1706)には現在地の谷津山に社殿が造営された。宝永八年(1711)には正一位の神位を得て正一位大稲荷大明神と改称した。
元宮の神紋は行者輪宝で当地方唯一の春日造で屋根は檜皮葺であったが、覆屋根は昭和六十二年に銅板葺に改築された。
　祭神として田中大神、宇迦之御魂大神を祀っている。

大久保神社　小田原市城山3ｰ27ｰ7

　JR東海道線｢小田原｣駅下車、西口より駅前の道を左手へ進む。新幹線の架道橋を潜り、東海道線沿いを奔る県道73号線を小田原停車場線まで進む。ここで右折し、坂道を登っていくと小田原競輪場を過ぎて相洋高校の手前右手に鎮座している。駅から徒歩12分。

　大久保神社は始め大久保忠世候を祭神として明治二十六年(1893)小田原城天守台跡に造営された。城跡が御用邸になるに及んで同三十三年にこの小峰山腹に遷宮し、昭和十年忠眞候を合わせて祭って現在に至っている。
　大久保家は徳川譜代の重臣で天正十八年(1590)北条氏滅亡後小田原を賜わり中途七十余年の間他領にあったが、再び小田原に帰り明治に至るまで実に二百余年小田原藩主であった。大久保忠世候は徳川家康に仕えていくたの功績を挙げ藩祖と仰がれる人であり、また大久保忠眞は大阪城代京都所司代老中を歴任し二宮尊徳ほか多くの人材を登用した名君で、中興の祖とたたえられた。

山角天神社　小田原市南町1ｰ5ｰ37

　JR東海道線｢小田原｣駅下車。東口より駅前広場先の道を進み｢錦通り入口｣交差点で南側の｢御堀端通り｣へ向かう。｢御堀端通り｣をひたすら南下し、｢御幸の浜｣交差点で右折して一号線(東海道)を箱根方向へ進む。 800mほど先右手の脇道に入ると、正面に赤い鳥居が建っており、此処が山角天神社だ。

　創建年代は古く不明であが、小田原北条氏時代と伝える城下町図には、すでに当天神社が記されている。この界隈は山角町と呼ばれ、小田原北條氏の家臣・山角定吉の屋敷があったところからそう言われている。

紀軽人狂歌碑

｢とおりゃんせ｣碑

芭蕉俳句碑

　紀軽人狂歌碑: ｢月はさす花は　いたたく　酒宴を　雪より外に　つもりてはなし｣
　紀軽人は狂歌師の号であり、桃李園とも名乗った。本名は藤井甚兵衛といい、大甚の祖である。筋違橋(南町)にあった呉服商の主人であったが、若くして江戸に出て、太田蜀山人などと親交して、一流の狂歌師となり、多くの作品を発表した。小田原に帰ってから多くの門弟を育て、この地方に狂歌を広めた。
　芭蕉俳句碑: ｢有米家可耳乃都登日能伝る山路閑難｣(うめがかにのつとひのでるやまぢかな)
　この碑は文政三年(1820)に建てられたもので、天神社は梅花に縁のあるところから、芭蕉の作品の中からこの句を選んで建碑したものである。

居神神社　小田原市城山4ｰ23ｰ29

　JR東海道線｢小田原｣駅下車。東口より駅前広場先の道を進み｢錦通り入口｣交差点で南側の｢御堀端通り｣へ向かう。｢御堀端通り｣をひたすら南下し、｢御幸の浜｣交差点で右折して一号線(東海道)を箱根方向へ進む。東海道本線のガードを潜り、更に100mほど進むと右手に鎮座している。

　創立は旧記が焼失して不明だが、永正年間の勧請と伝えられている。
　当町十字二丁目、三丁目、四丁目、大窪村板橋の鎮守で、明治六年七月三十日、旧足柄県に於て村社に定められ、明治四十三年九月十日に大窪村板橋浅間神社・同村同字秋葉神社を合併している。
　祭神として三浦荒次郎義意公、木花咲耶姫命、火之加具土神の三柱を祀っている。

子安地蔵尊堂

紀伊神社　小田原市早川9

　JR東海道本線｢早川｣駅で降り、国道135号線と並行して奔る旧道を右手(下田方向)へ約600m行くと道の右手に鎮座している。鳥居から境内へと続く参道は途中でJR東海道本線の線路下を潜っている。

鳥居(神明鳥居)

拝殿

神額｢紀伊神社｣

　この神社は早川の氏神様で、往古は木宮大権現、のち紀伊宮大権現と称され、土地の人からは｢木の宮さん｣と呼ばれ、箱根物産木工業の人たちに昔から崇拝されてきた。
　神社縁起によれば、貞観年中(859-876)の創建で、祭神は五十猛命と惟喬親王(文徳天皇の第一皇子)とが奉祀されている。
　木地挽(轆轤師)の開発者といわれる惟喬親王は、天安二年(858)京の都を追われて伊豆(河津)に流罪となったが途中嵐にあい国府津海岸につき、早川の庄に至りこの地で没したといわれ、当時親王の付人が木地を挽いて、朝夕の奉仕の料に当てたといわれている。また、この地には｢木地挽｣と言う字名が現存するが、この字名はその名残りであると言う。なお紀伊神社の社宝である｢木地椀｣は室町時代の作で小田原市の重要文化財に、社叢は天然記念物にそれぞれ指定されている。中でも社殿前のクスノキは市内で最大の老木である。

寺山神社　小田原市根府川95-1

　JR東海道本線唯一の無人駅である｢根府川｣駅で降り、駅前の国道135号線を左手(南に)へ歩いて2分ほどのところに鎮座している。

鳥居(神明鳥居)

拝殿

神額｢寺山神社｣

　創建は不詳であり、古くは寺山権現といわれていたが、明治初年現在名に改称した。
　御祭神は武甕槌命であり、浅間神社、山神社の二社も鎮座している。
　往古からこの地は｢根府川石｣の産地として知られ、石の運搬には海路を使ったことから海運にかかわる鹿島信仰が盛んで、｢鹿島踊り｣(県・無形民俗文化財)が伝承されてきた。鹿島踊りは神事舞踊の性格の強い踊りで、舞踊者はその地区の成年(当時は15歳から)男子を主体とし、一家の長男が慣習として参加していた。現在は、子供会から中年熟練者まで幅広い参加により、地元が一つになって保存に取り組んでる。

秋葉山神社　小田原市板橋544

　箱根登山鉄道｢箱根板橋｣駅で下車し、国道一号線を横断し旧東海道に向かう。旧東海道に出たら箱根方向へ進み、250mほど先右手にある路地を入ると50mほど先左手に秋葉山量覚院があり、神社はその境内にある。