"お伊勢参り"で久し振りに伊勢市を訪れた。
NO. | 神社名 | 住所 | 拝観期日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
01 | 伊勢神宮(外宮) | 伊勢市豊川町279 | 2018/05/28 | |
02 | 伊勢神宮(内宮) | 伊勢市宇治館町1 | 2018/05/28 | |
03 | 月夜見宮 | 伊勢市宮後1 | 2018/05/28 | |
04 | 須原大社 | 伊勢市一之木1-3-6 | 2018/05/28 | |
05 | 猿田彦神社 | 伊勢市宇治浦田2-1-10 | 2018/05/28 | |
06 |
【履歴】
・2018/06/01(金): 2018/05/28探訪。
近鉄「伊勢市」駅より駅前の外宮参道を真っ直ぐ行くと突き当りに鎮座している。
祭神の豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神であり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されている。
詳細は「伊勢神宮外宮(豊受大神宮)」を参照。
近鉄「宇治山田」駅より三交バス「内宮行」バスにて終点の「内宮前」バス停へ。バスを降りるとすぐ。
今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりがみられた。 現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めている。 詳細は「伊勢神宮内宮(皇大神宮)」を参照。
近鉄「伊勢市」駅より西方向へ300mほどの処に鎮座している。
鳥居(伊勢鳥居型) |
月夜見宮 |
ご神木 |
創祀年代は不詳。豊受大神宮(外宮)の別宮であり、式内社・月夜見神社に比定されている古社である。
高河原神社 |
境内にある高河原神社は、豊受大神宮の摂社で式内社・川原坐國生神社に比定されている。 中世には廃絶していたが、寛文三年、現在地に再興された。
豊受大神宮別宮である月夜見宮の西、道路を挟んで境内がある。 境内入口には、その道路に面して東向きに鳥居が建っている。
鳥居(伊勢鳥居型) |
須原大社−社殿 |
須原大社−扁額「須原大社」 |
鳥居をくぐると左手に手水舎があり、右手に南面して社殿がある。 拝殿は切妻造。拝殿内の扁額に「須原大社」と記され、拝殿の奥に垣に囲まれて神明造の本殿がある。
須原稲荷神社 |
境内の左手には須原稲荷神社が鎮座。当社社殿と須原稲荷神社の間にも社殿があり、社殿の前に木と石が祀られている。
近鉄「宇治山田」駅より三交バス「内宮前行」バスに乗り、「猿田彦神社」バス停で降りるとすぐ。
鳥居(伊勢鳥居型) |
本殿 |
日本神話によれば、猿田彦神はニニギの天降りの先導を終えた後、伊勢の五十鈴川の川上に鎮まった。
倭姫命世記によれば、その子孫の大田命は天照大神を祀る地として倭姫命に五十鈴川川上の地を献上した。
大田命の子孫は宇治土公(うじのつちぎみ)と称し、神宮に玉串大内人として代々奉職したが、その宇治土公が邸宅内の屋敷神として祖神の猿田彦を祀っていた。
明治時代に入り、神官の世襲が廃止されることになり屋敷神を改めて神社としたのが"猿田彦神社"である。
導きの大神である猿田彦大神と、その子孫の大田命を祭神とする。
佐瑠女神社−全景 |
佐瑠女神社−社殿 |
境内には、天降りの際に猿田彦神と応対した天宇受売命を祀る佐瑠女神社(さるめじんじゃ)が猿田彦神社の本殿に向かい合うように建っており、芸能の神として信仰されている。
天照大御神が天の岩窟に籠られた際、その前で神楽を踊り大御神を連れ戻したとされる天宇受売命を祀る。
方位石 |
宝石 |
さざれ石 |