滋賀県の琵琶湖南部(近江)にある神社を参拝した。
NO. | 神社名 | 住所 | 拝観期日 | 備考 |
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01 | 多賀大社 | 犬上郡多賀町多賀604 | 2017/09/24 | |
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・2017/10/01(日): 09/24に参拝
多賀大社へは近江鉄道「多賀大社前」駅にて下車し、駅前の大鳥居から始まる門前町のメインストリートである参道を歩いて10分ほどだ。
多賀大社は「古事記」に記述があるように1300年以上の歴史がある滋賀県第一の大社である。室町時代に多賀大社の進行が全国に広まり、現在では「お多賀さん」と呼ばれ親しまれている。
大鳥居2 |
大鳥居3 |
太閤橋【県指定有形文化財】 |
多賀大社には三つの大鳥居がある。一つ目は神社から4kmほど離れた中山道の高宮にある"一の鳥居(高さ11m)"で寛永年間の建立のもの。
二つ目は近江鉄道「多賀大社前」駅前にある"大鳥居(高さ10.6m)"である。そして三つ目が神社正面口の"大鳥居(8.2m)"だ。
正面口の大鳥居を潜ると直ぐ太閤橋だ。この橋は、太閤秀吉が母大政所の病気平癒の謝礼として奉納したコメ一万石で奥書院・庭園とともに造られたものだ。
神門 |
拝殿 |
神門は明治八年に改修された檜皮葺の四脚門で、その左右に江戸時代のものと云われる築地塀が連なっている。
神門を潜ると広い境内があり、正面奥に拝殿が厳粛な様で鎮座している。
日本の国土、続いて天照大神をはじめとする八百万の神々を産んだ伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)の二柱を祀る。
新馬舎 |
さざれ石 |
鐘楼 |
神馬舎には木彫りの等身大の白い神馬が据えられており、その前には"さざれ石"がある。
鐘楼の梵鐘(【県指定文化財】)は不動院の初代住職裕尊が勧進して鋳造したもので、天文二十四年(1555)の銘があり、寄進者には浅井長政の名前も書かれている。
金咲稲荷社 |
摂社−日向神社 |
北参道沿いにある赤い鳥居と幟旗で目立つ神社が金咲稲荷社である。
大社の西の参道の鳥居を潜った正面にあるのが日向神社だ。本社と共に延喜式内社で天孫降臨神話の瓊瓊杵尊を祀る。