事事関心! 神社探訪:
[ 滋賀県琵琶湖南部(近江) ]
滋賀県近江八幡市             2022/10/30(日)新規
参拝神社一覧

 滋賀県近江八幡市安土にある神社を参拝した。

NO.神社名住所拝観期日備考
 01 上豊浦八幡神社 近江八幡市安土町上豊浦1479 2022/10/30 
 02 石部神社 近江八幡市安土町下豊浦6222 2022/10/30 
 03 大己責神社 近江八幡市安土町宮津98 2022/10/30 
 04 沙沙貴神社 近江八幡市安土町常楽寺1 2022/10/30 
 05 若宮八幡神社 近江八幡市安土町小中605 2022/10/30 
 06 恵比寿神社 近江八幡市安土町常楽寺587 2022/10/30 

【履歴】
・2022/10/30(日): 10/30に参拝

上豊浦八幡神社 近江八幡市安土町上豊浦1479

 安土駅下車、北口の駅前ロータリー右手の道を北方向へ進むと、直ぐ左手に上豊浦八幡神社が鎮座している。


鳥居

拝殿

本殿

 創祀年代は不詳。 社伝によれば、51代平城天皇大同三年、春日四所の大明神を大和国三笠山より勧請し、小祠を造り斎き祀ったと云う。 祭所の神四座は、武甕槌命、経津主命、天児屋根命、姫大神であるり。その後織田信長神社を悉く比都佐の地に移した。 107代後陽成天皇の御宇16年神社を本地に遷座し同時に八幡宮も春日社に鎮座し奉った。今の八幡神社である。
 本殿は一間社流造、間口一間、奥行五尺六寸である。拝殿は入母屋造、間口五間、奥行三間である。
 境内社(摂社・末社)に稲荷神社と春日神社がある。

石部神社 近江八幡市安土町下豊浦6222

 安土駅北口に出て、正面の県道199号線を500mほど北上し、安土郵便局の手前の交差点で右折する。 そして県道199号線を東へ170mほど進み信号機のある交差点で左折する。 さらに600mほど北方向に進み、東方向に橋を渡ると左手山裾に鎮座している。(徒歩約30分)




 創祀年代不詳。社伝によると景行天皇21年4月鎮座と伝えられている。延喜式内の石部神社ともいわれている。
 本殿は一間社流造、間口一間一尺、奥行一間。拝殿は入母屋造、間口三間三尺、奥行二間三尺。
 祭神は少彦名神、天照大神、高皇産霊神、大己貴命、櫛日方命を祀る。

大己責神社 近江八幡市安土町宮津98

 安土駅南口に出て、徒歩37分ほど(1984m)。





沙沙貴神社 近江八幡市安土町常楽寺1

 安土駅南口に出て、徒歩15分ほど。


表参道鳥居

楼門

拝殿

 沙沙貴神社は古代の沙沙貴山君が崇敬した「延喜式」式内社である。
 少彦名命、大彦命(大毘古神)、仁徳天皇(大鷦鷯尊)、宇多天皇・敦実親王(敦賀親王)の四座五柱の神々を祀り、「佐佐木大明神」と総称する。
 近江国の蒲生野にあり、古くから沙沙貴郷あるいは佐々木庄と称されたこの地は、宇多源氏佐々木発祥地であり近江守護である佐々木一族、沙沙貴郷33村を始めとする人々の信仰を集めた。
 平安・鎌倉様式を継承し、江戸中期に再建された茅葺きの「楼門」や、東西廻廊と四国丸亀藩主京極家によって弘化五年(1848)に建築された「本殿」「権殿」「拝殿」など大型木造建築八棟はすべて重要文化財に指定されている。
 境内の随所に佐佐木氏(佐佐木源氏)の四ツ目結い(七ツ割四ツ目)の定紋が見られ全国の宇多源氏・佐佐木源氏(京極家、黒田家、三井家、佐佐木家など二百二十余姓)ゆかりの人たちが信仰する神社である。


本殿

本殿

 江戸時代の天保年間(1831 - 1845)に火災によって社殿が焼失するが、弘化五年(1848)に丸亀藩主京極高朗により本殿、権殿、拝殿、楼門などが再建された。 その際、水原源四郎俊勇が棟梁となって平安時代、鎌倉時代の様式で再建が行われている。 それらの建物はいづれも【滋賀県指定有形文化財】となっている。
 本殿は五間社流造、権殿は三間社流造である。


権殿

境内社: 海童神社、影友稲荷神社、加茂神社、愛宕神社、八神社
境外社: 若宮神社、天満宮、八幡神社、恵比須神社、琴平神社、津島神社


若宮八幡神社 近江八幡市安土町小中605

 JR琵琶湖線「安土」駅南口から徒歩5分の処に鎮座している。




 創建については不詳だが、安土町の鎮守社の一つとされている。
 祭神に誉田別命(第15代応神天皇であり、八幡神として全国の八幡宮などで祀られている)・比賣神(八幡三神の一柱(女神とされるが、その正体については諸説ある)を祀っている。
 境内社に愛宕社がある。

恵比寿神社 近江八幡市安土町常楽寺587

 安土駅北口に出て左手の商店街通を進むと数10メートル先右手にある。




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