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[ 神社探訪: 静岡県熱海市 ]
神社探訪: 静岡県熱海市  2014/09/04(木) 新規
コース案内

 静岡県熱海市にある神社を探訪した。

NO.神社名住所拝観期日備考
 01 伊豆山神社 熱海市伊豆山708-1 2014/09/03 関八州総鎮護
 02 走り湯神社 熱海市伊豆山仲道 2014/09/03 
 03 湯前神社 熱海市上宿町4-12 2014/09/03 
 04 来宮神社 熱海市西山町43-1 2014/09/03 伊豆國霊社
 05 今宮神社 熱海市桜町3-29 2014/09/03 
 06 風神社 熱海市水口町 2014/09/03 

・2014/09/04(木): 9/3に探訪。

伊豆山神社 熱海市伊豆山708-1

 JR東海道本線「熱海」駅下車。駅前バス乗場4番から「伊豆山神社行」、又は「七尾行」バスに乗車。「伊豆山神社前」バス停で下車(約8分,190円)すると目の前にある。




 当社は古来伊豆大権現、又は走湯大権現、伊豆御宮とも走湯社とも称され、略して伊豆山又は走湯山と呼ばれていたが、明治になって現在の社名に改称された。
 御創立の年代は、人皇御五代孝昭天皇の御代と伝えられている。
 社伝によると当初は最初日金山(久地良山、万葉集にいう伊豆高嶺。)に鎮座、次に本宮山へ移り、更に三遷して現在地に鎮座した。 十六代仁徳天皇が勅願所となされてより、二十二代清寧、三十代敏達、三十三代推古、三十六代孝徳、百五代後奈良と六朝の天皇の勅願所となり、殊に後奈良天皇は御宸筆の心経一巻(昭和二年国宝指定、現重文)を奉納され、国土安穏と万民の和楽を祈願された。


手水舎

白龍・赤龍の水口

摂社: 雷電社

裏鳥居(小泉今日子奉納)


末社: 役の小角社

役の小角像

末社: 祖霊社


走り湯神社 熱海市伊豆山仲道

 JR東海道本線「熱海」駅下車。駅前バス乗り場4番から伊豆山神社行、又は七尾行バスに乗車。「伊豆山神社前」バス停で下車(約8分,190円)し、海側へ続く参道階段を下る。 階段が終わると国道135号線に出る。更にその先の下り道に入り海岸を目指すと、坂を降り切った処にある。




 走り湯神社は"走り湯"の源泉の上にある小さな神社で、"走り湯"を御神体とする伊豆山神社の境外摂社(本社とは別に境外にある小規模な神社)である。


湯前神社 熱海市上宿町4-12

 JR伊東線「来宮」駅下車。駅前の熱海街道を東へ向かい、「福道前」交差点も線路沿いに進むと50m先右手にイタリアンレストラン「ジョナサン」がある。 その左手に下る脇道があるのて、その路に入りしばらく進み、2つ目の左手脇道に入ると突き当りの丁字路向かいにある(徒歩約7分)。




 式内社の「久豆弥(くづみ)神社」の論社で、旧社格は村社。平安時代からの古社。伝えられている話では、天平勝宝元年(749)「この温泉に浴せば諸病がことごとく治る」という小児への神託によって少彦名神(すくなひこなのかみ)が祀られたのが始まりだという。


温泉の手水盤


 鎌倉時代に入って、源頼朝が伊豆山権現(走湯権現)・箱根権現の二所詣を始めると「湯治の神」として信仰されるようになり、神社前の「大湯」には、徳川家康が湯治に訪れたという。そのため「出世の湯」と呼ばれている。


来宮神社 熱海市西山町43-1

 JR伊東線「来宮」駅下車。駅前の熱海街道を東へ向かい、「福道前」交差点も線路沿いに進むと50m先左手に線路下を潜る道があるので、ここで左折するとすぐ目の前にある(徒歩約3分)。




 古くから来宮大明神と称し、熱海郷の地主の神であって来宮の地に鎮座し、 来福・縁起の神として古くから信仰されている。 おおよそ、今から1300年前、和銅三年六月十五日に熱海湾で漁夫が網を降ろしていたとき、 御木像らしき物がこれに入ったので、不思議に思っていると、童子が現れ 『我こそは五十猛命である。この里に波の音の聞こえない七本の楠の洞があるからそこに私を祀りなさい。 しからば村人は勿論いり来るものも守護しよう。』と告げられ、 村民達が探し当てたのが、この熱海の西山の地だったと伝えられている。


手水舎

稲荷社

三峯社


神岩

御神木の大楠

第二大楠

弁天岩

 御神木の大楠は【国指定天然記念物】で樹齢2000年超、幹周23.9mを誇り本州一位の巨木で幹の周りを一回周ると寿命が一年延びると云われている。


今宮神社 熱海市桜町3-29

 JR東海道本線「熱海」駅下車。駅前バス乗場より「ひばりが丘行」に乗り「熱海所記念病院前」バス停で下車(約11分)。少し先へ進み、料亭「石亭」の道案内のある左手脇道に入る。 暫く行くと左手に旅館「石亭」があり、その先右手に「第二小学校」がある。神社は小学校に沿って先へ進むと後150mほどの処にある。


鳥居

拝殿

神額

 創立は大変古く、今から1700年以上も前、仁徳天皇の御世と伝えられている。
 祭神は、事代主神(夷神)と大国主神(大黒天)である。


手水舎

境内社: 稲荷社

古祠と神木

合斎殿


風神社 熱海市水口町

 JR東海道本線「熱海」駅下車。駅前バスターミナル3番乗場から伊豆東海バス「上の山行」に乗り「上の山本館」バス停で下車(約20分・約5km)。 急なバス道を少し登り、かんぽの宿本館の第3駐車場へ向かう道に入ると駐車場入り口左手にある。


鳥居


道仏(道祖神)

 彦神(志那都比古命)を天に、姫神(志那都比売命)を地に比して称し奉り、天地の大気・生気即ち風力を主宰し給う風神である。

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