事事関心! 神社探訪:
[ 東京都八王子市 ]
東京都八王子市               2016/07/21(木)新規
参拝神社一覧

 東京都八王子市にある神社の参拝録。第1回(2016/07/20)はJR中央線の西八王子駅から八王子駅までを散策した。

NO.神社住所参拝年月メモ
 01 子安神社 八王子市明神町4-10-3 2016/07/20 
 02 市守大鳥神社 八王子市横山町25-3 2016/07/20 
 03 永福稲荷神社 八王子市新町5-5 2016/07/20 
 04 八幡八雲神社 八王子市元横山町2-15-2 2016/07/20 
 05 上野天満神社 八王子市上野町1-4 2016/07/20 
 06 産千代稲荷神社 八王子市小門町82 2016/07/20 
 07 笠間稲荷神社 八王子市八木町5 2016/07/20 
 08 多賀神社 八王子市元本郷町4-9-21 2016/07/20 
 09 日吉八王子神社 八王子市日吉町8-20 2016/07/20 
 10 三社神社 八王子市千人町3-9 2016/07/20 

【履歴】
・2016/07/21(木): 07/20 八王子市市街を探索。

子安神社 八王子市明神町4-10-3

 JR八王子駅下車、駅北口より正面の道を北へ向かい、二つ目の信号交差点で右折し、120mほど進むと左手に鎮座している。




 子安神社は、天平宝字三年(759)橘右京少輔が皇后御安産祈願の為に創建した。 源義家が奥州下向の折には戦勝を祈願して当社に欅十八本を船形に植樹したことから、「船森」と称されるようになったと云う。
 祭神は木花開耶姫命。




 境内社に船森弁財天、金刀比羅神社、大黒神、葦船社、石神社・白山神社・稲荷神社・御嶽神社・第六天神社がある。





市守大鳥神社 八王子市横山町25-3

 JR八王子駅下車、駅北口より正面の道を北へ向かい、三っ目の国道20号線との「八王子駅入口」交差点で右折すると20mほど先左手に鎮座している。




 市守神社大鳥神社は、横山宿の四の日の市の繁栄を願って、長田作左衛門が天正十八年(1590)に創建、江戸時代中期に大鷲神社(天日鷲命)を配祀した。
 祭神は倉稲魂命、天日鷲命。


永福稲荷神社 八王子市新町5-5

 JR八王子駅下車、駅北口より正面の道を北へ向かい、三っ目の国道20号線との「八王子駅入口」交差点で右折、更に50mほど先の「八王子駅入口東」交差点で左手に折れる。 信号のある交差点を2か所過ぎたら、その50m先の右手脇道に折れると、50mほど先左手に鎮座している。




 永福稲荷神社は、宝暦六年(1756)当地の力士八光山権五郎が勧請した。 当地周辺を竹鼻森・竹の鼻と呼んでいたことから「竹の鼻稲荷神社」とも云われていた。
 祭神は倉稲魂命。

八幡八雲神社 八王子市元横山町2-15-2

 JR八王子駅下車、駅北口より正面の道を北へ向かい、三っ目の国道20号線との「八王子駅入口」交差点の先の信号交差点で左折する。 真っ直ぐ進み3つめの信号機のある「市立一小西」交差点で右折すると、30mほど先左手に鎮座している。




 八幡八雲神社は、従四位武蔵守小野隆泰が延長二年(924)邸内に岩清水八幡宮を勧請して創建したと云う。 慶長三年(1598)新町板屋ヶ淵において百姓五兵衛が発見した八雲神社を当社内に再建、この八雲神社は大伴妙行が延喜十六年(916)川口村深沢山に勧請したもので、祭神(牛頭八王子権現)に因んで地名八王子の由来となった社だと云う。江戸期には、元横山・新町・横山宿・馬乗宿・八日市宿・寺町・横町・本宿の鎮守に、明治維新後は郷社に列格していた。
 祭神は誉田別尊、素盞嗚尊。




 境内社に横山神社、永寿稲荷神社、厳島神社、江島神社、赤星稲荷神社、恵比須大国社がある。


上野天満神社 八王子市上野町1-4

 JR八王子駅下車、駅北口より左手の西方向へ延びる道へ。 真っ直ぐ進み国道16号線の「幸町」交差点(400m先)に出たら、16号線を横断し更にまっすぐ進む。 更に350mほど進むと都道506号線に出る。ここで左折し、JR中央本線の線路を渡り進むと70mほど先右手に鎮座している。




 上野天満神社は、寛永三年(1636)金剛院の開山真清が境内鎮守として天満社を創建した。 寛永八年奉納の神宝、道真公の弥陀経は戦災により焼失。昭和三十一年神社が再建される。
 祭神は菅原道真公。

産千代稲荷神社 八王子市小門町82




 産千代稲荷神社は、徳川家康の家臣大久保石見守長安が邸宅(陣屋)の鬼門除けとして、慶長年間(1596-1615)に創建した。 当地は、大久保石見守長安の陣屋跡として八王子市旧跡に指定されている。 この神社は、大木が多く繁ったことにより、稲荷森といわれ、狐伝説から、安産・福徳の神としての霊験がある。
 祭神は倉稲魂命。

笠間稲荷神社 八王子市八木町5



 JR八王子駅下車、駅北口より正面の道を北へ向かい、三っ目の国道20号線との「八王子駅入口」交差点で左折する。 国道20号線を1.6kmほど進むと多摩信用金庫「八木町支店」の手前の脇道の20mほど手前の細い公園の入口の奥に鎮座している。
 祭神は宇迦之御魂神。

多賀神社 八王子市元本郷町4-9-21

 JR中央本線「西八王子」駅にて下車、駅北口より左手先の道から国道20号線に出る。 国道に出たところにある「西八王子駅西」交差点を横断し、正面の道を真っ直ぐ進み、更に4つ目の四つ角(信号機あり)で右折する。 350mほど真っ直ぐ進むと陣馬街道(都道521号線)にぶつかる。 横断歩道を渡り、正面の道に入り、4つ目の右手脇道に折れると50m先左手に鎮座している。




 本社は天慶元年(938)武蔵介に任ぜられた源経基が国土豊穣、万世安穏を祈願する為、滋賀県多賀大社から分祀し、この地に勧請したと伝えられている。 その後、文應元年(1260)北条時頼が国内巡行の折、この地で病に倒れて、本社に古鏡一面を奉納して祈願したところ、治癒したことから社領七反歩を寄進し、祈願所としたと伝えられている。
 本殿は平成25年に改修され、彫刻の復元・再塗装・飾り金具の新調等を終え、美しく生まれ変わっている。
 本社祭神は国土創造の神である伊弉諾尊(イザナギノミコト)・伊弉冊尊(イザナミノミコト)の二神を祀っている。


機守神社

神楽殿

 機守神社の社殿は昭和十二年の改築再建で、棟梁は千人町住の森上勝三郎が務めた。昭和五十三年に屋根の銅板葺替を完工した。
 神楽殿は旧神楽殿を八王子日吉神社に譲渡し、昭和八年に現在の神楽殿が建立された。棟梁は千人町住の森上馬吉が務めた。


日吉八王子神社 八王子市日吉町8-20

  JR中央本線「西八王子」駅にて下車、駅北口より左手先の道から国道20号線に出る。 国道に出たところにある「西八王子駅西」交差点を横断し、正面の道を真っ直ぐ進み、更に4つ目の四つ角(信号機あり)で右折する。 真っ直ぐ進み、更に3つめの四つ角で右折すると70m先右手に鎮座している。




 もとは日吉山王社と呼ばれ、大津・坂本にある山王総本宮日吉大社が本社である。 天慶三年(940)に御神像を造立して創始されたと云われている。 天正十八年(1590)豊臣秀吉の小田原攻めの際に八王子城は陥落するが、そのとき籠城に加わっていた法印島之坊俊盛という山伏が、文禄四年(1595)に八王子権現(八王子城のあった深沢山に元々鎮座していた社)をこの神社に勧請、由井領の総鎮守としたと云う。 以来、「山王八王子権現」と呼ばれ、代々山伏の子孫が宮司をつとめた。明治維新の神仏分離令により現在の社名「日吉八王子神社」に改名された。
 祭神は国狭槌尊。


稲荷社

地蔵堂


三社神社 八王子市千人町3-9

 JR中央本線「西八王子」駅にて下車、駅北口より左手先の道から国道20号線に出る。 国道に出たところにある「西八王子駅西」交差点を横断し、正面の道を真っ直ぐ進むと500m弱先で南浅川の土手に突き当たる。土手の手前の道を左折し道なりに進むと100mほど先に鎮座している。




 この神社の詳細は不明。


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