東京都葛飾区にある神社の参拝録。第一回(2018/03/14)は京成本線「堀切菖蒲園」駅周辺を巡った。
NO. | 神社 | 住所 | 参拝年月 | メモ |
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01 | 堀切氷川神社 | 葛飾区堀切5-38-10 | 2018/03/14 | |
02 | 室町八幡神社 | 葛飾区宝町2-9-3 | 2018/03/14 | |
03 | 堀切天祖神社 | 葛飾区堀切3-11-2 | 2018/03/14 | |
04 | 小谷野神社 | 葛飾区堀切4-33-17 | 2018/03/14 | |
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【履歴】
・2018/03/15(木): 03/14(木)探訪。
京成本線「堀切菖蒲園」駅にて下車、北東へ歩いて5分ほどの処に鎮座している。
堀切氷川神社は、天正年間(1573-91)旧下千葉村の鎮守として創建したと伝う。
祭神は素盞鳴尊、東照大権現。
弘化三年(1846)村内の諏訪社を、明治四十五年(1912)同じく村内の無格社・八王子神社を合祀する。昭和六年(1931)境内に八王子神社の社殿を新築し、合祀の神々を祀る。
治承二年(1178)源頼朝が山王二十一社の一である八王子権現(日吉大社の摂社・牛尾宮)を正王寺境内に勧請し、社領百貫文を寄進した。
慶安二年(1649)には三代将軍徳川家光が鷹狩りの際に正王寺境内を通りかかり、八王子宮に拝礼した。
征夷大将軍の始祖である頼朝が勧請したという由緒を聞き、朱印地5石を下賜したという。
祭神は建御名方神。
京成本線「お花茶屋」駅にて下車し、駅南側を奔る道を西方向(堀切菖蒲園駅方向)へ向かうと400mほど先右手に鎮座している。
宝町八幡神社の創建年代は不詳だが、宝木塚村の開村時に鎮守社として創建したと云う。
祭神は誉田別尊。
社殿は昭和五年の造営である。
京成本線「堀切菖蒲園」駅にて下車、線路沿いの道を東へ進み、都道308号線に出たら右折するとすぐ先右手に鎮座している。
天祖神社は、旧堀切村の鎮守で、永禄三年(1560)に勧請されたと云う。
祭神は天照大神、誉田別命、菅原大神。
本殿は弘化二年(1845)に新築され、明治十年・同二十三年・同四十三年の修築を経て、昭和四十一年八月、現在の社殿が造営され、拝殿は明治二年・同四十三年に修覆された。
豊受稲荷神社 |
出雲大社 |
堀切八幡神社 |
京成本線「堀切菖蒲園」駅出口から南に向かい、「堀切菖蒲園駅前」交差点で川の手通りに右折し、約50m先で右手に分岐する側道に入っていく。 分岐から100mほど進むと右手に現れる京成線のガード下を抜けた先に鳥居が建っている。
小谷野神社は、柳原村から小谷野村が分村した江戸時代中期頃に稲荷社として創建、昭和四十三年に小谷野神社と改号した。
祭神は宇釈御霊命。
旧本殿は明治十五年、拝殿は大正十五年の造営であったが、昭和四十七年九月、現在の社殿が新たに造営された。
神楽殿は昭和十四年の改築である。
境内社: 三峰神社、水天宮 |
三峰神社-社祠 |
水天宮-社祠 |
境内社の三峰・水天宮の両社は、当地の南方350m、隅田川と綾瀬川の合流地点にあったが、荒川法水路の開削により、三峰社は現堀切橋際に、水天宮は隅田川水門際に移された。その後さらに当社境内に遷座した。