事事関心! 神社探訪
[ 東京都練馬区 ]
神社探訪: 東京都練馬区            2018/02/17(土)新規
案内

 東京都練馬区にある神社の参拝録。第一回(2018/02/16)は西武池袋線「中村橋」駅から南側を巡り「新江古田」駅周辺までを探索した。

NO.神社住所参拝年月メモ
 01 練馬白山神社 練馬区練馬4-1-2 2018/02/16 
 02 中村御嶽神社 練馬区中村3-8 2018/02/16 
 03 中村八幡神社 練馬区中村南3-2-1 2018/02/16 
 04 富士稲荷神社 練馬区豊玉南3-11 2018/02/16 
 05 豊玉氷川神社 練馬区豊玉南2-15-5 2018/02/16 
 06 林稲荷神社 練馬区豊玉北1-7 2018/02/16 
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【履歴】
・2018/02/17(土): 02/16(金)巡拝。

練馬白山神社  練馬区練馬4-1-2

 都営地下鉄大江戸線「豊島園」駅にて下車、駅前の道を練馬方向に南へ進み、「白山神社入口」交差点で左手脇道に入ると100mほど先左手に鎮座している。


一の鳥居

内境内参道石段

二の鳥居

 練馬白山神社は、練馬宿の氏神で伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っており、平安時代に建てられたと伝えられている。 明治期に発掘された石碑等から鎌倉時代には周辺に集落があり、勧請されたものと推定されている。


拝殿

神額「白山神社」

 現社殿は平成十三年(2001)に造営された。



境内末社

三社稲荷神社

大ケヤキ【国天然記念物】

大ケヤキは樹齢約900年と推定される全国でも屈指の欅(けやき)の巨木である。 永保三年(1083)源義家が「後三年の役」で奥州に向かう際、戦勝を祈願してこの社に奉納されたものと伝わっている。 大ケヤキは幹周8m、樹高19m、樹齢推定約900年。平成八年に国の天然記念物に追加指定された。

中村御嶽神社  練馬区中村3-8

 西武池袋線「中村橋」駅にて下車し、出入口前の道を南へ進む。 40mほど先の「中村橋駅」交差点で千川通り(都道439)に左折、中村不動尊の先の信号のある交差点で横断し、そのまま南へまっすぐ進む。 500mほど先の2つ目の信号のある交差点で右折し、さらに10mほど先の左手脇道に折れる。 十字路を過ぎ、次の三差路で右折すると右手に鎮座している。


鳥居

社殿

稲荷社

 中村御嶽神社は、幕末期に谷原村の増島大博により創建された。中村御嶽神社は明治二十年(1887)ごろ神習教(明治初年芳村正秉が立教した教派神道の一つ)に属し現在に至っている。
 祭神は天御中主神、高皇産神、神皇産神、国常立尊、大己貴命、少彦名命。
 社殿は昭和五十二年(1977)の新築である。

中村八幡神社  練馬区中村南3-2-1

 西武池袋線「中村橋」駅にて下車し、出入口前の道を南へ進む。 40mほど先の「中村橋駅」交差点で千川通り(都道439)に左折、中村不動尊の先の信号のある交差点で横断し、そのまま南へまっすぐ進む。 500mほど先の2つ目の信号のある交差点を過ぎたらそこが3つ目の十字路の右手に鎮座している。





 創建年代は不詳。『東京都神社名鑑』では、旧名主家の言い伝えとして、江戸時代前期の正保年間(1644-1648)以前の創建としている。祭神は応神天皇。
 社殿は覆屋の中の本殿が安永二年(1773)の再建、拝殿が慶応二年(1866)改築と言われている。 神楽殿は昭和四十七年(1972)の新築である。




 境内社に須賀神社、三社神社(熊野・伊邪那美神、北野・菅原道真公、秋葉・火産霊神)、御嶽神社がある。


富士稲荷神社  練馬区豊玉南3-11

 練馬駅より1km弱南側の住宅街に位置する神社。




 享和三年(1803)創建。祭神は倉稲魂命。
 鎮座する公園の一角に徳川家光のお手植えと伝えられている大きな楠が生えている。


豊玉氷川神社  練馬区豊玉南2-15-5

 JR王子駅・JR赤羽駅からバス「豊玉中」下車、目の前に鎮座している。




 豊玉氷川神社は、創建不詳ながら、中荒井村の鎮守で、別当正覚院だった。 主神は、当初北野神社、次いで須賀神社、そして現在の氷川神社へと遷移している。 明治五年には村社となっている。
 祭神は須佐之男命。
 社殿は須賀神社の上屋を本殿とし、昭和三年の建築である。 その際、元の拝殿は移築して神楽殿とした。 この旧拝殿は江戸時代後期の建築で、昭和五十九年新神楽殿が造られると、絵馬堂として使われ今は額殿と呼んでいる。


須賀神社

北野天満神社

三峯神社

 境内社に須賀神社、北野天満神社、稲荷神社、三峯神社がある。


林稲荷神社  練馬区豊玉北1-7


鳥居

社殿

庚申塔(寛文三年(1663)

 林稲荷神社は、寛文年間(1661-73)の創建と伝えられている。 当時は将軍家の直轄地で御林と呼ばれていたが、干ばつの際に御林の木を伐採するものが続出し困っていたところ、夢のお告げで湧き水の場所を知らされ、生活が安定したことから、白狐と稲荷大明神に感謝して創建されたと云う。
 平成十一年(1999)社殿、鳥居、水屋などを改築し、境内が整備された。


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