横浜市都筑区にある神社を参拝した足跡をまとめた。
NO. | 神社名 | 住所 | 拝観期日 | 備考 |
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01 | 大棚杉山神社 | 都筑区中川6-1-1 | 2011/11/21 | |
02 | 八幡神社 | 都筑区川和町2388 | 2011/06/23 | |
03 | 大熊杉山神社 | 都筑区大熊町497 | 2016/06/01 | |
04 | 淡島社 | 都筑区折本町西原1458 | 2016/06/01 | |
05 | 坊方天満宮 | 都筑区池辺町211 | 2016/06/01 | |
06 | 八所神社 | 都筑区池辺町215 | 2016/06/01 | |
07 | 池辺杉山神社 | 都筑区池辺町2718 | 2016/06/01 | |
08 | 佐江戸杉山神社 | 都筑区佐江戸町2020 | 2016/06/01 | |
09 | 東方天満宮 | 都筑区東方町127 | 2016/06/01 | |
10 | 山王神社 | 都筑区佐江戸町2121 | 2016/06/01 | |
11 | 御伊勢大神宮 | 都筑区池辺町1204-1 | 2016/06/01 | |
12 | 勝田杉山神社 | 都筑区勝田町1231 | 2019/05/03 | |
13 | 山田神社 | 都筑区南山田町3795 | 2021/02/12 | グリーンライン「東山田」駅 |
14 | 堀之内稲荷社 | 都筑区南山田町3-26 | 2021/02/12 | グリーンライン「東山田」駅 |
15 |
・2013/06/10(水):
・2016/06/03(金): ブルーライン「北新横浜」駅から大熊町、折本町、東方町、池辺町、佐江戸町を探訪
・2019/05/04(土): 5/3 ブルーライン「センター南」駅から勝田杉山神社を探訪
・2021/02/13(土): 2/12 グリーンライン「東山田」駅から山田神社を探訪
横浜市営地下鉄「センター北」駅で下車、西口に出ると県道を隔てて正面にある。
鳥居(明神鳥居型) |
拝殿(入母屋造) |
神額「杉山神社」 |
安政三年の氏子中の石碑に式社を標榜している。昔から社地を変えていて、現社地には平成六年に遷宮し、翌年遷宮の式典が行われた。四遷目である。
祭神は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と五十猛命(イタケル・イソタケルノミコト)。
加えて、伊弉諾命(イザナギノミコト)、伊弉册命(イザナミノミコト)、橘姫、応神天皇を配神として祀っている。
水盤 |
第六天社 |
力石 |
横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町」駅で下車、駅中山側線路下を奔る県道12号線を北上する。 350mほど行くと右手に150mほどの長さの神社参道がある。(徒歩8分弱)
『三代実録』の貞観十七年十二月五日(875)に「武蔵国正六位上河輪神に従五位下を授く」と記されているが、この河輪神こそ当社であると推定されている。1100年以上の歴史を持つ古社である。
市営地下鉄グリーンライン「新羽」駅にて下車。 駅前から緑産業道路(県道140号線)を西へ進み、鶴見川の支流である大熊川に架かる新大熊橋の先で小路に右折し、道なりに登っていくと一番の高台にある。(徒歩約12分)
創建年代等は不詳。古くより鎮座、大熊郷の鎮守だと云われている。明治六年村社に列格、明治四十二年以降に村内の無格社熊野社・面足社・御蔵社・神明社を合祀している。
合祀された熊野社は承平年間(931-938)に平将門が祀ったという伝承のある古社で、熊野社の別当寺だった長福寺内に再興されている。
境内社に稲荷神社、八坂神社(末社)がある。
祭神は主神に日本武尊をすえ、配祀に伊弉諾命・伊弉冊命・天御中主命(熊野社)・稲田姫命(御岳社)・面足命(面足社)・天照皇大神(神明社)を祀る。
市営地下鉄グリーンライン「仲町台」駅にて下車。 「仲町台駅」バス停から横浜市営バス[300 浜鳥橋経由新横浜駅前行]バスに乗り、「淡島神社前」バス停で降車(約6分)。 40mほど戻った四つ角交差点の右手道路向かい側に鎮座している(徒歩1分)。
天和、貞享年中に里人が淡島大神に祈ると病が治ったと伝う。また、宝永、正徳年中には桜樹が繁って社殿を覆うとの伝えがある。
寛保二年には英至という里人が、村守松下状綱の助けを蒙り社殿を新築したと伝わっている。
和歌山市加太の淡島大明神より分祀し鎮座したといわれ、病を治す神様として敬われていた。
社殿は昭和五十一年に建替え、現在に至っている。
祭神は神功皇后(じんぐうこうごう)、少名彦命(すくなひこのみこと)である。
市営地下鉄グリーンライン「仲町台」駅にて下車。 「仲町台駅」バス停から横浜市営バス[308 センター南駅行]バスに乗り、「数沢」バス停で降車(約10分)。 進行方向直ぐ先の脇道に左折し、150mほど先左手脇道に折れると50mほど先右手に鎮座している。
JR横浜線「中山」駅にて下車。北口バス2番乗場より横浜市営バス[80]「センター南駅行」に乗り、「原庭」バス停で降車(14分ほど)。 進行方向10m先信号のある横断歩道で道路を渡り、その先の脇道に右折する。 その道を350mほど進むと左手に分りにくい神社の参道があり、その参道を100mほど登ると山の中に鎮座している(徒歩約8分)。
池辺八所神社の創建年代等は不詳。
奈良神・巨勢節婦神・八幡大菩薩・和歌三神・稲荷大明神・祇園牛頭天王・愛宕護山神・天神宮の八坐を祀り、池辺杉山神社の本地神だったと云う。
境内社/金刀比羅宮 |
境内社/稲荷社 |
JR横浜線「中山」駅にて下車。北口バス4番乗場より横浜市営バス[41]「新横浜駅行」に乗り、「池辺」バス停で降車(20分ほど)。 進行方向30m先「池辺」交差点で左折し、更に100m先の四つ角交差点で左へ折れると、80mほど先正面に鎮座している(徒歩約3分)。
建立は元文六年(1736)と推定されている。杉山の木立の中に祀られ霊験あらたかなので此の社号が命名されたと云う。
古来池辺町の鎮守として崇敬され、八所神社を本地神としていたと云う。明治六年村社に列し、大正九年神饌幣帛料供進社に列した。
昭和三年に昭和天皇御大典の儀式を記念して神社本殿の大改修がなされ、昭和二十二年には神楽殿を建設、平成十五年七月拝殿を新築、覆殿も改修された。
祭神は、五十猛命(いたけるのみこと)である。
境内社/八坂神社 |
境内社/稲荷社 |
境内社/鹿島社 |
JR横浜線「中山」駅にて下車。 南口バス1番乗場より横浜市営バス[73]「センター南駅行」に乗り、「神社前」バス停で降車(14分ほど)。 進行方向直ぐ先の四つ角交差点で左へ右折し、坂道を登ると80mほど先に鎮座している(徒歩約2分)。
創建年代等は不詳ながら、古くより鎮座、佐江戸村内三給の鎮守で、慶長十八年(1613)に再興したと云う。
文政三年十一月に再築、更に明治十六年十月二十八日に社殿の改築が行われている。
祭神は五十猛命。
市営地下鉄グリーンライン「仲町台」駅にて下車。 「仲町台駅」バス停から横浜市営バス[308 センター南駅行]バスに乗り、「天満宮」バス停で降車(約7分)。 進行方向後ろ側に100mほど戻ると左手に鎮座している(約2分弱)。
東方天満宮の創建年代等は不詳。旧社殿は今より北方十五丁天神山の中央に鎮座し、慶長年間の頃現在地に遷座したと云われている。武蔵風土記によれば文禄元年梶川二郎忠助の知行とあり管公像台座にその名が記され、再興延享三年と併記されている。
文政十一年に本社を再建し、昭和五十五年に改築し、現在に至っている。
明治四十二年、村内にあった八幡社・神明社・愛宕社・御嶽社・稲荷社を合祀している。
境内には、約250本の梅の木が植えられ、中には、中国から贈られたものもある。 二月には、例年梅祭りが催され、多くの人が訪れる。 また境内のイチョウの木は、市の名木・古木に指定されている。
鳥居 |
社祠 |
稲荷社 |
JR横浜線「中山」駅にて下車。北口バス2番乗場より横浜市営バ「80 佐江戸経由センター南駅ゆき」に乗り、中原街道「弁天前」バス停で降車(14分ほど)。
バスの進行方向に少し進み「都田西小前」信号の横断歩道で反対側に渡ると歩道脇の崖の上に鎮座している(徒歩約2分)。
創建時期等の詳細は不詳。
全景 |
石祠 |
JR横浜線「中山」駅にて下車。北口バス2番乗場より横浜市営バ「80 佐江戸経由センター南駅ゆき」に乗り、中原街道「滝ヶ谷戸」バス停で降車(14分ほど)。
バスの進行方向に250mほど進むと道路脇に鎮座している(徒歩約4分)。
創建時期等の詳細は不詳。
地下鉄「センター南」駅にて下車。出口5より右手に進み、東側にある中原街道を目指して歩くこと15分の林の縁に鎮座している。
勝田杉山神社は、延喜式神名帳所載の武蔵国都筑郡杉山社ではないかと考えられている論社の一つ。
勝田杉山神社の創建年代等は不詳ながら、旧都筑郡域に多く祀られている杉山社の一つで、応永年間(1394-1427)の銘が入った鰐口があったと云う。
明治六年村社に列格に列格、明治四十四年村内にあった日枝神社・神明社を合祀、大正十五年神饌幣帛料供進神社となった。
祭神は五十猛命・日本武尊。
地下鉄グリーンライン「東山田」駅にて下車、改札出て右手の日吉石川線を左手(西方向)へ。220mほど先で中原街道の「西石橋西側」交差点にぶつかるので左折し中原街道を南西方向へ進む。 450mほど先右手に山田神社の鳥居が建っている。(徒歩約10分)
表参道一の鳥居 |
社殿(拝殿部) |
神額「山田神社」 |
山田神社は、明治四十三年に近隣の村社である神明神社を諏訪神社・八幡神社・稲荷神社等十四社とともに妙見社に合祀、「山田神社」と改称した。
妙見社は、文安五年(1445)の創建、合祀した諏訪社は貞観二年(860)の創建と云う。
祭神は天照大神。
鐘楼 |
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地下鉄グリーンライン「東山田」駅にて下車、改札出て右手の日吉石川線を左手(西方向)へ。 400mほど先の「のちめ不動前」交差点で左折し150m先の右手脇道に折れ、更に50m先左手の路地へ折れると突き当り右手に鎮座している。 (徒歩約10分)
堀之内稲荷神社は天保六年山城の国伏見の里に鎮座する正一位稲荷大明神の御分霊を歓請し地域の人々の守護神として祀られてきた。
平成五年に港北ニュータウンの造成に伴い社殿を新築した。